血液検査+セミントラを代替品(ラプロス・フォルテコール)に

2020年6月28日

 

血液検査の結果

5月23日から、週3回の点滴、セミントラを毎日飲んで1ヶ月経ったので血液検査をしました。

数値は以下の通り。

項目名 6/27 2週間後の結果
5/23
退院時の結果
5/8
入院前の値
5/6
基準値
BUN 尿素窒素
32
27
21
54
16〜36
CRE クレアチニン
2.6
2.7
1.9
6.1
0.8〜2.4
BUN/CRE
12
11
11
9

尿素窒素がじわりと上がっています。
クエアチニンは現状維持といったところ。

ちなみに、

「クレアチニン」を下げるにはセミントラ。
「尿素窒素」を下げるのはネフガード(活性炭)などのリン吸着材。

なので吸着材などは今は必要無いかな、という説明を受けていましたが、「尿素窒素」を下げる対策もした方がいいのかな。。。
次回も数値が上がっていたら、先生に相談してみようと思います。

次は3日に1回の点滴にしてみましょうか、とのことなので、来週からは少しだけ点滴の量を減らす予定です。
脱水など症状が出ないように、注意深く減らす必要があります。

セミントラも飲んでいるのに、数値があまり変わらないのが残念です。
すこ〜しだけ下がったのは、それでも効果があったと言うことなのか。。。
即効性のある薬ではないとの事だったので、続けないとまだまだ分からないのかもしれませんが。

同時に、静脈点滴の効果の高さにも驚きます。
入院というハードルもかなり高いですが。

薬の方は、セミントラ欠品のため「ラプロス」と「フォルテコール」を1週間分ずつ処方してもらい、どちらか飲みやすい方を続けることになりました。

 

欠品のセミントラ、代替品ラプロスとは

ラプロスは人間用にも使われている、原発性肺高血圧症の薬です。
以下の薬理作用があります。

(1)血管内皮細胞保護作用
(2)血管拡張作用
(3)炎症性サイトカイン産生抑制作用
(4)抗血小板作用

(1・2・4)
なぜ慢性腎不全に、血管を広げる薬が効くのかというと・・・
腎臓病により尿細管間質が線維化すると、そこに炎症が起こり血流が悪化し、低酸素状態になります。
低酸素状態になるとさらに線維化を招き、腎臓病は悪化してしまいます。
そこで、血管の血流を良くすることにより、酸素が豊富に届き腎臓がダメージを負うのを抑えられます。

(3)
そして、ラプロスには炎症性サイトカイン産生抑制作用があります。
腎臓病になると、炎症が起こり腎臓の尿細管間質が線維化していきます。線維化した組織は機能しないので、腎臓はどんどん疲弊し腎臓病が悪化してします。その炎症を起こす物質「サイトカイン」を、ラプロスは抑えることが報告されています。

欠点は、1日2回飲まなくてはいけないことです。
なるべくストレスを与えたくない飼い主にとっては、ちょっと大変。。。

食欲が低下するという副作用も報告されているようで、注意してあげたいところです。

 

欠品のセミントラ、代替品フォルテコールとは

もとは心臓の薬とのこと。血圧を下げる薬です。
フォルテコールは、セミントラと同じ効果「慢性腎不全におけるたんぱく尿の漏出抑制」があります。

ACE阻害剤であるフォルテコールは、RAA系を抑制する事で血管を拡張させ、全身の血圧および糸球体内圧を低下させます。これにより、残存ネフロンの負担を軽減させ、たんぱく尿の漏出を抑制し、腎保護作用を示します。
Elanco Animal Health サイトより

高血圧とタンパク尿は腎不全の憎悪因子で、ともに抑えることが必要のようです。

効果がセミントラと同じなので、セミントラに近いものを探している方は、こちらがいいのかも。。。

こちらは1日1回で良いのですが、錠剤が大きいですね。
少し飲みにくそうではあります。

 

ラプロスをまずは試してみました

寝ぼけている時にお口に無理矢理入れて、ほっぺをモミモミしてみました。
吐き出すかと思いきや、なんとケロリとしていました。

味がほぼ無いようなので、気にしなかったのかもしれません。

「ラプロス」は、「セミントラ」や「フォルテコール」より一歩踏み込んだ腎不全のお薬のようなので、1ヶ月飲み続けられたらいいなと思います。

ちなみに、「ラプロス」と「フォルテコール」を一緒に飲まないでね!とのことでした。

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