本日は、初!自宅点滴です。
結論から言うと、
と〜っても、とっても大変でした!!(涙)
3回チャレンジして、3回目にようやく成功したのですが、猫・人間共々ゲッソリ・・・
病院でやって貰う方が100万倍楽です。
が、後々のことを考えると慣れないといけないな、と思っております。
チャレンジ1
「にゃんぷくろ」に入れてテーブルの上に乗せたものの、針を刺した瞬間に全力で逃げようとします。
何とか針を刺したものの、点滴筒(点滴がポタポタ落ちていくのが見える所)に点滴の液がみっちり入ってしまっており、うまく点滴が落ちず、飼い主パニック!
どうやら、何日も前から点滴バッグを吊していたため、点滴筒に液が満杯に入ってしまっていたようです。
病院に電話して確認すると、ひっくり返して液をバッグの方へ戻すだけで良いとのこと。
いやあ、焦りました。
電話をして中断したので、仕切り直しです。
電話中に、キクさんが2階のクローゼット奥に隠れてしまい、引っ張り出すのに一苦労。。。
経験的に、最初に無理強いすると後々のことは大概失敗するのです。
猫様に緊張感をバシバシ感じさせてしまうからでしょう。
チャレンジ2
クローゼットから引っ張り出しただけで、大もめ。。。
キクさんは怒りでフガフガ言っています。
またもや「にゃんぷくろ」に入れて、保定役は猫様の頭の方向から肩甲骨を押さえて針を刺すと、キクさんが雄叫びをあげて暴れ始めました。
お尻をブンブン動かして、車がバックするように逃走!
針はあっけなく抜けて、点滴の液が針からむなしく空中へ放出されていました。。。
もうダメかも。
チャレンジ3
しつこい飼い主は、またキクさんをクローゼットから引きずり出してきました。
クローゼットから引きずり出せる時点で、まだまだ大人しいのでは!?と思われるかもしれませんが、引きずり出す時飼い主は、二の腕まですっぽり覆う革手袋をはめているので、どんな攻撃も(腕は)へっちゃらなのでした。
でも、革手袋は普段使いにはオススメしません。
力加減がよく分からないので、猫様を傷つける恐れがありそうだからです。
さて、また「にゃんぷくろ」からスタートです。
2回目にお尻から逃げられたので、バックするのを防ぐため、猫トイレを使って再チャレンジしました。
こんな感じです。
保定役Aは、お尻の方から手で肩甲骨周辺を掴みます。腕も使って、猫様の下半身全体も挟むようにして保定します。
針を刺す役Bは、針を刺した後、針がずれたり抜けないように注意しながら、猫様のお尻周辺を押さえます。
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とっても疲れます。
点滴が終わるまで約10分ずっと力を入れているので、筋トレ級です。
その10分の間にも、キクさんは「ウ〜」と言ってお尻をもぞもぞさせ、何回も逃げようとします。
その度に逃げられないように2人で押さえ続けました。
。。。
長い10分が終わり、点滴が終了しました。
針を抜いてキクさんを解放します。
猫様、飼い主ともにクタクタ。。。
病院での点滴後は元気のないキクさんですが、今回と同じぐらいのストレスを、表に表さないだけで感じているのだったら、そりゃあ疲れるよね、という感じでした。
自分で点滴をして体調を崩さないか心配でしたが、今のところ大丈夫そう。
それにしても、また2日後にやるの、嫌だなぁ。